幸いです、柔和な人
ようやく三度目にして、少々ポジティブなことばが出てきたようである。
幸いな人とは、何者か。マタイの福音5章5節にはこう書いてある。「柔和な者は幸いです。」なるほど、心の貧しい者だの、悲しむ者だのと聞いてしまうと、何やら打ちのめされているようで、とてもじゃないけど普通に考えたら幸いとはほど遠いような人を主体に書かれていたが、柔和な者というと、性格温厚にして物あたりのやわらかで、怒るのに遅く忍耐力のある、いわゆる「良い人」を連想させる。そのような人は確かに得することが多いのではないかという印象を受ける。そう考えると、柔和な人が幸せであるというのは、納得できる。
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