変わったことは何か?
私は悩んでいた。クリスチャンになろうか、すなわちイエス・キリストを救い主として信じることで自分の罪が赦されて天国に行くことを保証されるか、それとも今のまま中途半端な立場でいようか、と決めかねていたのである。しかし、教会でしばらく前に聞いた話がもし本当であるのならば、このまま自分の罪は赦されないだろうと信じて生きていくことは、ただでさえ罪深い自分自身をさらに「不信仰」という罪で上塗りしてしまうようで、それもあまり気分のよいものではなかった。
さて、そのようなことを考えていると、神学校に通っているという髪を伸ばしたあの日本人が以前に言った言葉が思い出された。彼とはキャンプが終わった後も何かの機会で一緒になったことがあるので、おそらくその時に聞いたことかもしれない。きっと、私は彼にクリスチャンになろうかなるまいか考えているところだ、と言ったことがあったのかもしれないが、今となってはよく覚えていない。
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