カテゴリー : 2008年の作品

ステータス

あるインターネットの検索サイトで、こんなことを調べたらしい。「男性がステータスを感じると思うことランキング」一体全体世の中の男性たちはどのようなものにステータス、すなわち社会的な地位や身分といったものを感じているのだろうか。もっともインターネット上でのアンケートを集計した結果なので、公平なランキングとは言えないだろうが、おもしろそうなのでちょっと自分自身と見比べてみた。

まず、第一位は「車」である。それなりの収入があれば、相応しい車に乗ることもできるだろう。もっとも私にしてみれば車は趣味性が高いものなので、必ずしもステータスを表すようなものでもない。
続きを読む

聖書の力

聖書は神のことばであると言う。たしかにそうだろう。私は疑っていない。

神のことばには力がある。これもまた事実であり、私は疑っていない。
続きを読む

痛い痛い口内炎

最近、大発見をした。子供は食事をしても口の中を噛まない。

……残念ながらそれを証明することはできないが、そうに違いない、と思う。なぜならちょっとしたことで泣いてしまう我が家の娘たちが、唇を噛んだだの頬っぺたの内側を噛んだだのと泣き叫んだことが、今までに一度もないからだ。まったく大人の私でも涙が出そうな痛みであるから、まずうちの子供たちが我慢できるわけがない。
続きを読む

求めるものと与えるもの

先日のことだが、話題になっているミニノートパソコンを買った。4980円。安い。もちろん、それにはちゃんと理由がある。どんな理由かというと、一円携帯と同じで、端末機器を安く売って、回線使用料で売り上げを回収しようということである。私が買ったパソコンも同じである。パソコンを安く買う代わりに、業者指定のインターネット回線に二年間契約しないといけないのだ。計算すると、普通にパソコンを買う方が安いのだけれど、ボーナスまでまだしばらく時間があるし、まとまったお金を支払うことができないので、この価格に釣られてしまうのだ。ボーナスまで待てばいいんだろうけど、一度物欲に火がつくとなかなか抑えるのが難しい。単なる物欲だけであれば、我慢する努力をするかもしれないが、それに必要性というか利便性が絡んでくると、悩まず買うしかない。

言い訳がましく聞こえるかもしれないが、これを書くのに必要なのだからしかたがない。今まで800グラムのノートと200グラムの聖書を持ち歩かなければならかったし、おまけにノートに書かれたものは当然手書きなので、それをタイプするという手間も掛かっていた。だったらいっそのこと、900グラムのパソコンを買って、聖書が読めてワープロも使えるようにした方が、あらゆる面でよいのではないだろうか。
続きを読む

似て異なるものは、塩と砂糖

しばらく聖書のことばをテーマに書いてきたが、一通り書き終わってから思うことは、毎回必ず違うことなくこの一言に尽きる。大変に難しい。そう思うと牧師先生が毎週のように聖書からのメッセージを礼拝で人々に語るというのは、非常に大変な、このような言い方をしていいのかどうか分からないが、労働である。あ、いや、労働ではなく奉仕というのであろうか。聖書を読んで、そこに書かれていることをその当時の人々に視線に立って考え、今を生きる自分に神は何を伝えようとしているのかを知ろうとする。これは容易なことではない。完璧を目指すことなど、まずできないと言っていい。もっとも神でもないのに、神のことばを完璧に理解しようというのは、人間の思い上がりかもしれない。であれば、聖書を読むことの目的が、そこにあってはならないのだろう。さて牧師でもないのに、牧師の真似事をして聖書のことばから何かを書こうとは、間違ってはいないにしても、いや実に……責任が重く、神経を使う。牧師というのはよほどの使命感がなければできるものではないだろう。改めて牧師を尊敬せずにはいられない気持ちだ。牧師と私とは、同じようなことをやろうとしても、やはり深いところではどこか違うのであろう。似て異なるものと言えよう。

ところで見た目がそっくりで、実際は違うものと言われて、真っ先に思いつくのは、塩と砂糖である。小麦粉と片栗粉もそうかもしれないが、ここではあえて塩と砂糖にする。というのも、私の妻は塩と砂糖を間違えたことが、妻が私に告白した限りで二回ほどあるからだ。一度目は結婚したばかりの頃、私がプリンを食べたいと言ったので、彼女は気を利かして作ってくれたのだ。なかなか見た目も良く、香りも甘い、おいしそうなプリンが出来上がったので、食後のデザートに頂くことになった。ここまでは良かったのだが、食べてみると何か変なのである。そう、しょっぱいのである。何がどうなったのかは、推して知るべし、である。妻が言うには、カラメルソースを作ろうとしたのに、なかなか「砂糖」が溶けなかったというらしい。砂糖が熱に溶けないわけはないから、ここで自分の過ちに気づいたらしく、慌てて本物の「砂糖」を加えたという。気持ちは分かるし、努力も認めるが……残念。
続きを読む