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人生の目的?

神がなさった良いこと。今ひとつは、生きることに目的を与えてくださっていること。

なんて言ってしまうと、神が私に「人生の目的」を与えてくださった、という意味に取られてしまうかもしれないが、実際はそれとはちょっと違うような気がする。では、どう違うのか聞かれたら、一言で説明するのは難しいが、一人の人間の一生の規模で考えるような、さほどに大げさなものではないように思う。

そもそも「人生の目的」というものは、字面が表すほどに簡単なものではないと思う。だいたい「人生の目的」なんて言ったところで、自分自身でそれが何であるかと、はっきりと分かっている人なんて、果たしてどれほどいるのだろうか。正直、私だって「私の人生の目的とはこれだ!」などと言える自信はまったくない。例えばであるが、もし私が「お金持ちになる」というのを人生の目的に挙げたとしたらどうだろうか。冷静に考えてみれば「んー、やっぱそれは無理だわ」という結論に達する。いや、お金に興味がないわけではないし、むしろお金は欲しいぞ。だけど、それを人生の目的にしてしまったら、それを実現するために、何かしらの努力をしなければいけないだろう。では、それだけの商才が備わっているかと言えば、残念ながらそれはない。一発何かをやってやろうというほどの気概もない。せいぜい地道に働いて給料を稼ぐくらいしか能がない。残念なことだが。
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錬金術

昨年の世相を表す漢字として選ばれたのは「金」であった。昨年はオリンピックが開催され、日本は金メダルを12個獲得し、史上4番目であった。さらに銀や銅も含めたメダルの総数でいえば41を獲得したということで、史上最多という結果を残した。四年後開催の東京オリンピック、明るい日本への願いを込めた漢字ということで選ばれたという。この字を見て、「キン」と読んだ人はおそらくそのような考えを持っていることだろう。ところで私はどうかといえば、「カネ」と読んでしまった。ちなみに「金」の字が選ばれた他の理由は、前東京都知事の政治資金問題、築地市場移転問題、さらには同じオリンピックの話題でも巨額経費問題が挙げられている。どうやら「金」という字から「マネー」を連想するのも、あながち間違いではないらしい。ちなみに私が「カネ」と読んでしまった理由は、別に社会的な問題がどうのこうのというのとは、まったく関係ない。純粋に私の財布の事情から、そのように読んだまでである。

そういえば、子供の頃、正月のメインイベントと言えば、お年玉をもらうということであったような。あの頃は、もらえるということだけを期待すれば良かっただけだから、今になって振り返って考えてみれば、実に気楽なものである。今はひと月働けば、お年玉でもらっていた金額の何倍ものお金が手に入るのだが、その一方で出て行くお金も同じく何倍にも増えていることもあってか、気楽とはほど遠い。それどころか、悩みの種でさえある。
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